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【簿記3級】試験概要について解説!

taku7983
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簿記3級の試験概要

簿記3級の試験は、簿記の基礎的な知識と技能を評価する国家資格試験です。

試験概要は以下の通りです。

  • 試験目的
    • 基礎的な知識と技能を持っているかを判断するための試験です。
  • 実施団体
    • 日本商工会議所
  • 試験形式
    • 筆記試験、マーク式
  • 試験範囲
    • 一般的な商業取引に関する仕訳、帳簿の記載、試算表の作成、決算書(損益計算書・貸借対照表)の作成など、簿記の基本的な部分が対象となります。
  • 出題形式
    • 会計事例に対する仕訳や処理の選択問題
  • 試験時間
    • 60分
  • 合格点
    • 100点満点中70点以上(70%以上)
  • 試験回数
    • 統一試験(ペーパー試験):年3回(6月、11月、2月)
    • ネット試験:随時
  • 受験資格
    • 制限なし
  • 受験料
    • 2,850円

簿記3級合格は、会計事務員や経理担当者としての基礎力を証明できる資格です。 入門書を通じた基礎知識の習得が合格のカギとなります。

簿記3級はネット試験でいつでも受験することができるようになりました

ぽち
ぽち

簿記3級の合格率

2016年以降の約7年間で簿記3級の合格率を見てみましょう。回によってばらつきはありますが、合格率は約40%で推移しております。

主な不合格要因は勉強不足のため、しっかり勉強すれば合格できます。
仮に、1回目で不合格となった方も2回目で合格される方が大半です

ぽち
ぽち

簿記の資格の種類、全経簿記や全商簿記との違い

上記は日本商工会議所の通称、日商簿記を見ておりましたが、簿記の資格にはいくつかあります。

  • 日商簿記
  • 全経簿記
  • 全商簿記

日商簿記とは

日商簿記は、日本商工会議所と各地商の工会議所が主催する簿記の検定試験です。「日商簿記検定試験」が正式名称で、簿記検定の中では最もよく知られています。社会人が受けることも多く、就活にも有利な資格です。日商簿記は、1級・2級・3級・簿記初級・原価計算初級の5種類がありますが、3級から受けるのが一般的です。

全経簿記とは

全経簿記は、全国経理教育協会が主催する簿記の検定試験です。「簿記能力検定」が正式名称で、主に経理専門学校の学生が受験する傾向があります。上級・1~3級・基礎簿記会計の5種類があります。

全商簿記とは

全商簿記は、全国商業高等学校協会が主催する検定試験です。「簿記実務検定試験」が正式名称で、主に商業高校の学生を対象とした試験です。

勉強するのは日商簿記の一択

上記のうち、勉強するのは日商簿記の一択です。他は一切、勉強する必要がありません。その理由は、日商簿記は企業の経理を見越した資格でありますが、全経簿記及び全商簿記は学生が受ける試験であるためです。社会人である皆さんが受験するのは、日商簿記の一択となるわけです。履歴書でも1番有利になるのは日商簿記です。

実は日商簿記には5つのカテゴリーがある

  • 日商簿記1級
    • 極めて高度な商業簿記・工業簿記・会計学・原価計算を習得している。
  • 日商簿記2級
    • 商業簿記と工業簿記を習得。中小企業の経理処理を適切に行える
  • 日商簿記3級
    • 商業簿記を習得している。小規模株式会社の経理処理が可能
  • 簿記初級
    • 簿記全般の基本用語知識や、複式簿記の基本を理解していることを証明する
  • 原価計算初級
    • 原価計算の基本用語知識や、原価と利益の関係を理解していることを証明する

一般的にみなさん日商簿記3級の勉強から始めます

本屋さんに行っても参考書が多いのは日商簿記3級と2級かと思います。

ぽち
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ぽち
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公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
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