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【簿記3級】仕訳と勘定科目のホームポジションについて解説!

taku7983
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借方と貸方

簿記で、左側のことを借方(かかた)、右側のことを貸方(かかた)と呼びます。なぜ、左が借方で、右側が貸方なのか気になるかと思いますが、こうゆうものだと割り切ってください。なぜ、1+1=2なのかを考える様なものです。ただ、左側と右側のどちらが借方でどちらが貸方かの覚え方はあります。借方(かりかた)の「り」を書くときは左側に流れ、貸方(かかた)の「し」を書くときは右側に流れます。そのため、借方(かりかた)は左側、貸方(かかた)は右側と覚えましょう

仕訳とは何か?

簿記3級試験で45点分仕訳問題です。
つまり、仕訳を理解すれば合格がぐっと近づきます!

仕訳とは、取引内容を①勘定科目と②数値にして記録する作業のことをいいます。仕訳を行うことを「仕訳をきる」と表現することもあります。

簿記において、仕訳の特徴は1つの取引でも必ず2つの勘定科目が動く点です。例えば、コンサートチケット1枚が100円が売れた場合は売上高と現金の2つの勘定科目が増えます。こちらの仕訳は下記になります。では、借方(左側)と貸方(右側)のどちらにそれぞれの勘定科目を記入すればよいかは次のホームポジションで見ていきましょう。

勘定科目のホームポジション

勘定科目の1番大きい分類は、資産・負債・純資産・収益・費用の5つでありますが、仕訳をきる際に、借方(左側)と貸方(右側)のどちらに計上すれば良いのかを理解するために上記5つのホームポジションを覚えましょう。

上の図をまず見てください。貸借対照表であれば、資産のホームポジションは左側で、負債と純資産のホームポジションは右側です。損益計算書であれば、収益のホームポジションは右側で費用のホームポジションは左側です。

これは簿記3級の試験において1番重要な箇所であり、ここさえ覚えることができれば、合格するためにあとは勘定科目の細目を覚えるだけです。

ここが1番重要なポイントです 何度も振り返って復習ください

ぽち
ぽち

仕訳のルール

次に、仕訳のルールを見ていきましょう。

  1. 各勘定科目が増えたらホームポジション側で、減ったらホームポジションとは逆の位置で仕訳を計上する
  2. 必ず仕訳の借方と貸方の合計額は一致する

この点は何度も復習しましょう

ぽち
ぽち

仕訳の具体例

例.コンサートチケット1枚を100円で販売して現金を受け取った

  • 仕訳までの思考回路
    • 現金という資産と、売上高という収益が増えた
    • 現金は増加したためホームポジションのである借方(左側)に計上
    • 売上高は増加したためホームポジションである貸方(右側)に計上

例.100円の現金を他社に貸し付けた

  • 仕訳までの思考回路
    • 現金という資産は減少し、他社に対する貸付金が増えた
    • 貸付金は今後、他社に請求することで将来に現金になり得る項目のため資産である
    • 現金も貸付金も資産であり、現金という資産が減少し、貸付金という資産が増えた
    • 現金は減少したためホームポジションの逆である貸方(右側)に計上
    • 貸付金は増加したためホームポジションである借方(左側)に計上

まず今回は、資産・負債・純資産・収益・費用のホームポジションの位置を覚えれば十分です

ぽち
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ぽち
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公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
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