資格

【簿記3級】有形固定資産の取得

taku7983
スポンサーリンク

前回の復習

前回に有形固定資産とは、1年を超える長期にわたり利用される資産の中で、「形があって目に見えるもの」と学びました。今回は有形固定資産の取得について、見ていきましょう。

  • 建物
    • 事務所、店舗、ビル、倉庫
  • 備品
    • 椅子、机、棚、パソコン
  • 車両運搬具
    • 車、トラック
  • 土地
    • 事務所、店舗などの敷地

有形固定資産の取得の会計処理

土地、建物など有形固定資産を取得したときは、購入した金額を記帳することになります。そして、有形固定資産の取得原価(取得金額)は、購入した値段と(購入代価)、購入するときに要した付随費用を含めた金額の合計額とします。

有形固定資産の取得原価

取得原価 = 購入代価 + 付随費用

有形固定資産の取得の仕訳問題

例題1

土地を¥200,000で購入し、代金は手数料¥5,000とともに現金で支払った。

Q
答え
解説1
  • 付随費用も土地の取得原価となります。
  • 以前に商品売買の時の付随費用も学びました。以下は販売した側ですが、発送費(商品売買の付随費用)は費用となります。
復習:商品売買の付随費用(売上諸掛・仕入諸掛)
【簿記3級】売上諸掛・仕入諸掛とは何か、商品売買に係る付随費用の処理方法
【簿記3級】売上諸掛・仕入諸掛とは何か、商品売買に係る付随費用の処理方法
例題2

土地を¥200,000で購入し、代金は翌月に支払う。なお、手数料¥5,000は現金で支払った。

Q
答え
解説2
  • 有形固定資産の購入代金の未払いは「未払金」勘定を使用します。仮に、問題文で有形固定資産の購入代金は「掛け」としたと表現されても「未払金」勘定を使用します。
  • 売掛金や買掛金勘定は、商品売買の債権債務の勘定であり、商品売買以外である有形固定資産の取得や従業員に対する給料などの未払いは「未払金」勘定を使用します。
次のページ
【簿記3級】減価償却費とは何か?定額法の計算方法
【簿記3級】減価償却費とは何か?定額法の計算方法
前回のページ
【簿記3級】有形固定資産とは何か?
【簿記3級】有形固定資産とは何か?
このエントリーをはてなブックマークに追加
ABOUT ME
ぽち
ぽち
公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
記事URLをコピーしました