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【簿記3級】法人税等について

taku7983
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税金の種類

税金の種類は主に3つに分けられます。今回は法人税等について見ていきましょう。

  1. 法人税等
    • 法人税
    • 住民税
    • 事業税
  2. 消費税
  3. その他
    • 固定資産税
    • 自動車税
    • 印紙税(収入印紙)
    • 不動産取得税

法人税等について

法人税・住民税・事業税の3つをまとめて法人税等と表現することがあります。これら3つの税金は会社の利益(所得)に対して納税額が決まる特徴があります。会社の利益(所得)が大きければ税金額が増え、利益(所得)が小さければ税金額は減少します。

  • 参考(簿記3級の試験上、覚える必要はありません)
    1. 法人税:(国税)会社など法人の利益(所得)に対して課される税金
    2. 住民税:(地方税)法人税額を基準にして都道府県や市町村に払う税金
    3. 事業税:(地方税)法人や個人が行う事業に対して課される税金

法人税等の取引の流れ

法人税等の取引の流れは3つのステップがあり、本試験で出題されるポイントです

  1. 中間納付
    • 事業年度が6ヶ月を超える法人は、事業年度を開始した月から6月を経過した日より2月以内に、当期に見込まれる税額の半分に相当する金額をあらかじめ中間納付します。
  2. 決算
    • 決算時に法人税等の確定額を計算して、中間納付との差額である未払い額を未払法人税等として計上します。
  3. 確定納付
    • 決算で確定した未払法人税等は翌期が始まって2カ月以内に税務署へ納付することになります。

本日覚える勘定科目

  • 仮払法人税等
    • 中間納付した法人税額
    • 確定申告書を作成しておらず概算額のため費用項目ではなく資産項目です(仮払金のイメージ)
  • 未払法人税等
    • 未納付の法人税・住民税・事業税
  • 法人税、住民税及び事業税
    • 確定した法人税・住民税・事業税の金額であり、費用項目です
    • 名称は長いですが本試験では指示がありますので書けるように覚える必要はありません

法人税等の仕訳問題

例題1

当期の法人税、住民税及び事業税¥10,000円を現金で中間納付した。

Q
答え
解説1
  • 中間納付時は資産項目である仮払法人税等の勘定科目を使用します。
例題2

決算に当期の課税所得に対する法人税、住民税及び事業税が¥30,000円と計算された。なお、中間納付で¥10,000円を支払っている。

Q
答え
解説2
  • 確定した法人税等の金額は費用項目として「法人税、住民税及び事業税」を計上する。
  • 中間納付で¥10,000円を支払っているため、確定した税額¥30,000円との差額である¥20,000円は未納付であるため未払法人税等を計上する。
例題3

納付期限が到来したため、法人税、住民税及び事業税の未払いである¥20,000を普通預金で納付した。

Q
答え
解説3
  • 負債と資産が減少する仕訳です。
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ぽち
ぽち
公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
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