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【簿記3級】消費税について

taku7983
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税金の種類

税金の種類は主に3つに分けられます。今回は消費税について見ていきましょう。

  1. 法人税等
    • 法人税
    • 住民税
    • 事業税
  2. 消費税
  3. その他
    • 固定資産税
    • 自動車税
    • 印紙税(収入印紙)
    • 不動産取得税

消費税について

消費税は税金の中で最も身近な税金ではないでしょうか。商品やサービスを売買するときに課される税金です。

消費税率の推移
年度税率
1989年4月1日3%
1997年4月1日5%
2014年4月1日8%
2019年10月1日10%
将来?

消費税率は下がってほしいですね

ぽち
ぽち

消費税の取引の流れ

  1. 消費税の支払い
    • みなさんがお買い物をする際に消費税を支払う様に、企業も商品やサービスに対して消費税を支払います
  2. 消費税の受け取り
    • 商品を販売した際に販売先から消費税を預かります
  3. 消費税の支払い又は還付
    • 消費税の受け取りの方が大きければ差額を税務署に消費税を支払います
    • 消費税の支払いの方が大きければ差額を税務署から還付金として受け取ることができます

今回覚える勘定科目

  • 仮払消費税
    • 期中に支払った消費税
    • 期末まで仮受消費税が生じなければ還付を受けることができるため資産項目です。
  • 仮受消費税
    • 期中に受け取った消費税
    • 期末まで仮払消費税が生じなければ納税することになるため負債項目です。
  • 未収還付消費税
    • 消費税の支払いの方が大きく税務署から還付金として受けることができる資産
    • なお、法人税も仮に還付金を受け取れる場合は、未収還付法人税等の勘定科目を使用します。
  • 未払消費税
    • 消費税の受け取りの方が大きく税務署に対して納税する必要がある負債

消費税の仕訳問題

例題1

商品¥11,000円(うち消費税額¥1,000円)を掛けで仕入れた。

Q
答え
解説1
  • 払った消費税は仮払消費税とします。この処理を税抜き処理といいますが、特段問題に指示がなければ税抜き処理をします。
  • 将来、取引先に支払う金額は11,000円のため、買掛金は11,000円となります。
例題2

商品¥30,000円(税抜金額、消費税率10%)を掛けで販売した。

Q
答え
解説2
  • 受け取った消費税は仮受消費税とします。この処理を税抜き処理といいますが、特段問題に指示がなければ税抜き処理をします。
  • 将来、取引先から受け取る金額は33,000円のため、売掛金は33,000円となります。
例題3

決算となり、消費税は期中に¥1,000円支払い、¥3,000円受け取っていたことがわかった。

Q
答え
解説3
  • 決算時に期中に計上していた仮払消費税と仮受消費税の残高を0にする。
  • 受け取った消費税の方が大きい場合は差額は未払消費税となり、税務署に支払う必要があるため負債項目です。
例題4

前期末に確定した消費税の未払額¥2,000を普通預金で納付した。

Q
答え
解説4
  • 負債と資産が減少する仕訳です。
例題5

決算となり、消費税は期中に¥10,000円支払い、¥3,000円受け取っていたことがわかった。

Q
答え
解説5
  • 決算時に期中に計上していた仮払消費税と仮受消費税の残高を0にする。
  • 支払った消費税の方が大きい場合は差額は未収還付消費税となり、税務署から還付金を受け取れるため資産項目です。
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ぽち
ぽち
公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
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