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【簿記3級】家賃支払・受取・差入保証金について

taku7983
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不動産に関する取引

賃貸物件にお住まいの方など不動産に関する取引は馴染み深いと思います。本試験で出題されるのは基本的に3パターンなので見ていきましょう。

  1. (借手)敷金の支払い
  2. (借手)家賃の支払い
  3. (貸手)家賃の受け取り

今回覚える勘定科目

  • 差入保証金
    • 契約の担保として差し入れた金額であり、将来に返金を受けることができるため資産項目です。
    • 簿記3級では、敷金に関する取引が出題されます。実務ではその他に営業保証金なども該当します。
  • 支払地代(支払家賃)
    • 不動産(土地・建物)を利用するための賃料・家賃の支払いであり、費用項目です。
  • 支払手数料
    • サービスを受けた際の支払った手数料であり、費用項目です。
    • 銀行手数料・不動産仲介手数料が該当します。
    • なお、受け取った側は「受取手数料」勘定を使用します。
  • 受取地代(受取家賃)
    • 不動産(土地・建物)を貸し出して賃料・家賃の受け取りであり、収益項目です。

家賃支払・受取・差入保証金の仕訳問題

例題1

新規支店のための賃貸契約を締結した。契約にあたり、敷金(家賃の2か月分)および不動産業者に対する仲介手数料(家賃の1か月分)を、小切手を振り出して支払った。家賃1か月分は¥100,000円である。

Q
答え
解説1
  • 敷金は将来に返金を受けることができるため資産項目である差入保証金となります。
  • 仲介手数料は将来に返金を受けることができないため費用項目です。
  • 「小切手を振り出す」は当座預金をマイナスさせる表現ですね。忘れた方は復習しましょう。
復習:小切手の振り出し
【簿記3級】預金と小切手について
【簿記3級】預金と小切手について
例題2

A社はB社に家賃として¥100,000円を現金で支払った。A社・B社それぞれの仕訳を答えなさい。
・勘定科目の選択肢
支払地代・支払手数料・売上高・受取地代・現金・普通預金

Q
答え
解説2
  • 支払ったA社は費用の計上、受け取ったB社は収益の計上となります。
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【簿記3級】なぜ決算作業が必要なのか
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ぽち
ぽち
公認会計士
大学在学時に公認会計士試験2次試験合格。卒業後は4大監査法人で上場会社の会計監査・内部統制監査に従事。その後、コンサルティング会社に転職。2023年に当サイトを開設。
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